kichiku.jpg鬼畜
製作国:日本
製作年:1978年
公開情報:劇場公開(松竹)
初公開年月:1978/10/07
上映時間:110分
ジャンル:ドラマ/サスペンス
おすすめ度:★★★★☆

《解説・コメント》
気の弱い男がある日、3人の隠し子を押し付けられ、動転して親とは思えない行動に出てしまうさまを描いたサスペンス・タッチの人間ドラマ。

松本清張の原作を 野村芳太郎監督が映画化した問題作。

「鬼畜」とは鬼と畜生のことをいいますが、「畜生」とは動物など人間以外の生き物の総称です。

主人公の宗吉みたいなバカな男に絆されて3人もの子供を産んだ菊代って女の精神が、私には理解出来ないし馴れ合いで結びついた男女がどうなるかは常識人なら理解出来ます。

見どころは、岩下志麻の鬼ぶりと間抜けな緒形拳の葛藤にあると思いますが、どのシーンもどきどきします。

それではここでの「鬼畜」とは誰を指すのか>?

子供に立つ当たりしながら生活を送るお梅が?って最初は思っていました。かなりひどくなじってましたからね!子供に。

しかし、よ〜く考えてみるとお梅を「鬼畜」とは思えないようになっていきました。そりゃあの厳しい環境を切り盛りをしている人間なら誰だってそうなるでしょう。

確かに彼女の言動と行動は、タイトルと重なりますが・・・・・・。

それよりですね。私が思ったのは3人もの子供を宗吉とお梅の所へ捨て、行方不明になった菊代のほうが、ひょっとしたら鬼>?って最後は思いました。

余談を少し。

昔こんな話があったと聞きますが、劇中に庄二の口に食べ物を突っ込むシーンがあるんです。あの後、あのお子供がお梅役の志麻さんを見る度に泣き叫ぶそうでした。

また、泣かさないために志麻さんが変装するらしいんですが、やはり見破られて泣き出してしまった。なんてエピソードがあったらしいです。やはり志麻さんの演技力は凄かったんですね!

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《あらすじ》
ある暑い夏の日、小さな印刷屋を営む宗吉のもとに、愛人の菊代が三人の子を連れて突然やってきた。
何も知らず、女を囲っていたことに激怒する妻のお梅。

しかも菊代は子供たちを押し付けて家を出て行方知れずとなり、宗吉とお梅は三人の子供を引き取ることになる。

嫉妬に駆られたお梅の、子どもたちに対する手酷く冷
たい仕打ちにおろおろするしかない宗吉。
いっそこの三人の子たちさえ此処からいなくなれば…お梅と宗吉のなかによからぬ思いが立ち込めはじめる。

そんなある日、まだ赤ん坊の二男が死んでいることに気付く宗吉。事故か、それとも…

《キャスト》
出演:
緒形拳/竹下宗吉
岩下志麻/お梅
小川真由美/菊代
大滝秀治/銀行貸付係
加藤嘉/医師
田中邦衛/パトカーの警官
蟹江敬三/阿久津
穂積隆信/ブローカーの水口
大竹しのぶ/婦人警官

《スタッフ》
監督:野村芳太郎    
製作:野村芳太郎        
原作:松本清張    
脚本:井手雅人    
撮影:川又昂    
美術:森田郷平    
編集:太田和夫    
音楽:芥川也寸志    

誰が鬼畜やねんってことで、答えは>?ということで、
平均点:7.35 / 10点

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